いつも小学生に大人気の加嶋智恵子先生の「ぶっくわーるど」。定員20名に対して、2倍に近いお申し込みがありました。
今回は「謎解き」「名探偵」というテーマで、加嶋先生が様々な「ミステリー」「謎解き」の本を紹介してくれました。
最初は様々な「なぞかけ」が出てくる絵本『なぞかけどうじょう』(中川 ひろたか//作 大島 妙子//絵 金の星社)で言葉遊びを楽しみ、次には絵本『ネコヅメのよる』(町田 尚子//作・絵 岩崎書店)の読み聞かせがありました。他にもW.シャーマット/作の「ぼくはめいたんてい」(大日本図書)シリーズや、杉山 亮/作の「ミルキー杉山のあなたも名探偵」シリーズ(偕成社)、ペニー ワーナー/作の「暗号クラブ」シリーズ等、ミステリアスな謎や事件を主人公がかっこよく解決する読み物を紹介してくれました。
そして「名探偵」といえば、なんといってもコナン ドイルが生み出したシャーロック・ホームズ。今回は低学年の参加者が多かったので、数あるシャーロック・ホームズのシリーズの中で比較的字が大きく、ふり仮名も多い岩崎書店出版のシリーズ本を紹介してくれました。参加者の皆は「シャーロック・ホームズ」と聞くと「知ってるよ、知ってる!」と声を上げ、中には「ミステリーの女王」アガサ・クリスティの代表作に出てくる「ポアロ」や、江戸川乱歩の「明智小五郎」の名前を上げてくれた人もいました。
最後に折り紙でパトカーを折りました。(『季節と行事のおりがみくらぶ 学校生活編3』新宮 文明//著 ほるぷ出版参照)
折り終わったパトカーの窓を、色鉛筆を使って様々な色を使って塗る等、皆、楽しんでいました。
帰り際に紹介しきれなかったミステリーや推理小説の本を展示しているコーナーを案内したら、たくさん本を借りていってくれました。