10月18日(土)に「科学読物研究会」所属の渡部美帆先生を講師にお招きし「第2回ぶっくわーるど 水の旅」を開催しました。市内在住の小学生17名が参加しました。
今回のテーマは「水の旅」。みんなが毎日当たり前につかっている水道の水がくるためにはどんな人がどんな仕事をしてくれているのかを教えてくれる絵本や、水はどこからきてどこに流れていくのかということがわかる絵本の読み聞かせを、先生に行っていただきました。
実験では、野菜や果物が水に浮かぶかどうかをみんなで予想し、実際に水に入れてみるというものでした。みんな、先生が袋から出してきたじゃがいもやりんごを見て「浮かぶよ!」「いや、浮かばないよ!!」と予想しあい、盛り上がりました。また、最後にかぼちゃが水に浮かんだときも歓声があがっていました。
工作は「浮沈子」をつくりました。先生が持ってきたおもりのついた魚の形をしたたれびんを油性ペンで色塗りし、水をたっぷり口まで入れたペットボトルに沈めて、蓋をします。ペットボトルを押すとたれびんが下に沈んでいき、押すのをやめるとたれびんが上に浮いてくる、というものです。みんな、最初はペットボトルをこわごわ押していましたがそれでは魚が沈まず「えー、魚が沈まないよー。」といっていましたが、思い切って力を出して押してみると「あ!魚が沈んだ、沈んだよー。」と大喜びでした。
講座終了後には、先生が紹介した本がたくさん借りられていきました。

