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分館【りんごの棚×障害者サービス】連続展示企画:第4回『和光市図書館の障害者サービス』が始まりました

第4回 和光市図書館の障害者サービス

和光市図書館下新倉分館では、【りんごの棚×障害者サービス】の連続展示企画として、2024年9月から2025年3月までの7か月間、月ごとにテーマを決めて、連続展示「すべての人に読書の楽しみを!」を行っています。

第4回目のテーマ

和光市図書館の障害者サービス

12月3日から12月9日は「障害者週間」です。
和光市図書館で行っている様々な障害者サービスをご紹介します。

  • 和光市図書館下新倉分館で開催している【りんごの棚×障害者サービス】連続展示企画「すべての人に読書の楽しみを!」の第5回「和光市図書館の障害者サービス」のエレベーター前の展示風景

    エレベーター前での展示の様子

  • 和光市図書館下新倉分館で開催している【りんごの棚×障害者サービス】連続展示企画「すべての人に読書の楽しみを!」の第5回「和光市図書館の障害者サービス」のりんごの棚の展示風景

    りんごの棚での展示の様子

★ポスター:すべての人に読書の楽しみを!12月展示用ポスター.pdf(PDF:853.7KB)

展示期間

2024年11月29日(金曜日)から2024年12月27日(金曜日)まで

展示内容

12月3日から12月9日は「障害者週間」です。

2019年6月、読書バリアフリー法(正式名称:視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律)が施行されたことを知っていますか?障害の有無にかかわらず、すべての人が読書による文字・活字文化の恩恵を受けられるようにするための法律です。

この法律が「視覚障害者等」となっているのは、視覚障害のほか、学習障害(LD)や識字障害(ディスレクシア)で字を読むことが困難な方、上肢障害や寝たきりで本を持てなかったりページをめくれなかったりする方、高齢や病気で小さい字を読めない方など、通常の活字で書かれた紙の本を読むことが困難な人すべてを含むためです。
このことを知ると、障害者サービスは、思った以上に身近なサービスだと感じる方もいるかもしれません。

今回の展示では、和光市図書館で行っている障害者サービス全般をご紹介します。

和光市図書館の障害者サービスのご紹介

各種サ―ビス 内容

郵送貸出サービス※
(本館のみ)

郵送による図書館資料の貸出を行うサービスです。郵送料は市(図書館)が負担します。

対面朗読サービス※
(本館のみ)

図書館音訳者が、1対1で図書館資料を読むサービスです。図書館に来館できる方は、ぜひご利用ください。
デイジー再生機等利用サービス※ デイジー再生機をご自宅でも利用できるサービスです。通常の再生機と異なり、デイジー図書を、読みたい章や段落の冒頭から、自由に再生することができる機器です。
読書を助ける機器の設置 拡大読書器、拡大鏡、デイジー図書再生機(プレクストーク)、書見台、リーディングトラッカーをご用意しています。デイジー再生機は館外貸出可能です。
バリアフリー図書の収集

さまざまなニーズに応えられるよう、以下のようなアクセシブルな資料(バリアフリー図書)を収集しています。

  • 音訳図書・録音図書(デイジー図書)・マルチメディアデイジー
  • オーディオブック ※本館のみ所蔵
  • 点訳図書(点字図書)
  • 大活字本
  • LLブック
  • 布絵本
  • さわる絵本・点字つきさわる絵本

※和光市にない資料は、お取り寄せいたします。

りんごの棚の設置 「りんごの棚」は児童コーナーの一角にあります。
ここでは、さまざまな形態の利用しやすい資料(アクセシブルな資料、バリアフリー図書)を集め、子どもが自分に適した資料に出会える手助けをします。そのほか、子どもたちを支援する大人向けの本を集めています。

のサ―ビスは、ご利用資格を満たす方のみご利用いただけます。また、利用する場合は登録が必要です。詳細はホームページ内の「障害者サービス」のページをご覧ください。

通常利用と障害者サービス利用のどちらが一方のみのご利用となります。通常の貸出点数とは異なりますので、ご注意ください。


次回の展示では、視力の弱い方や、高齢で文字が読みづらくなった方にも読みやすいように、大きな文字で書かれている「大活字本」のご紹介を行う予定です。