令和6年度　図書館まつり～はじまりは１冊の本～（1日目）
「中島京子氏講演会　わたしがこどもだったころ」

図書館まつりの1日目は、和光市育ち直木賞作家の中島京子氏をお招きし、講演会を開催いたしました。

中島京子さんは幼少期を和光市で過ごされたということで、当時住んでいた団地やよくご利用されていた「文庫」の懐かしい思い出話をしていただきました。

「文庫」で出会った思い出の本や、よく読んでいた本などを、聞いているこちらも読みたくなるように紹介され、みなさん熱心に聞いていらっしゃいました。

また、昔の和光市（当時は大和町）や団地のお話では、ユーモアあふれるエピソードを楽し気に話してくださり、参加者も昔に思いを馳せ、懐かしそうにうなずいていたり、感嘆の声をあげていました。

講演会終了後には中島京子さん著作の販売・サイン会があり、サインをいただく際に、今日の講演会の感想や、著作に対する思いなどを語っている方もいました。

参加した方々からは「懐かしい思い出を聴くことができて楽しかった」「先生が子ども時代に文庫で読んだ本や、遊んだ経験が創作活動につながっていることがよくわかりました」「興味深い和光の昔の話などが聞けて大変面白かった」など、たくさんの感想を寄せていただきました。

貴重なおはなしばかりでとても素敵な時間になりました。
講演会で幼少期のお話をしてくださった中島京子さん、また、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

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  講演会の様子

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  サイン会の様子