10月21日(土)【本館】ぶっくわーるど「あした天気になぁれ」を開催しました。
10月21日(土)に「科学読物研究会」所属の渡部美帆先生を講師にお招きし、ぶっくわーるど「あした天気になぁれ」を開催しました。小学生の子どもたち17人が参加してくれました。
テーマが「天気」ということで、渡部先生が「雲」や「雪」のことがよくわかる科学読物の一部を読み聞かせてくれたり、天気が関係するおはなしということで「はれときどきぶた」(矢玉四郎/作絵 岩崎書店)を紹介してくれました。
さらに「2枚の紙でつくる8枚羽のかざぐるま」の工作を、渡部先生に教わりながら皆で作りました。その中の工程で、8枚羽をつくるために切り込みを入れた2枚の紙を互い違いに差し込み、紙の端を中心に折り込んで楊枝で刺す、というものがあります。しかし、紙を折り込もうとしても元に戻ってしまって楊枝がなかなか紙に刺さらなかったり、少し油断をするとせっかく刺した紙が楊枝の先から抜けてしまう等、子どもたちには少し難しく感じたられたようでした。
しかし、だからこそ、作り終えた時の達成感はとてもあったようです。
最後に渡部先生が絵本「ゆうかんなアイリーン」(ウィリアム スタイグ/作 らんか社)を読み聞かせてくれました。
講座終了後は渡部先生が紹介してくれた本や、図書館職員が紹介したい「天気」の本を展示したコーナーに子どもたちを連れて行き、気に入った本を借りていってもらいました。