りんごの棚コーナーについて
本館・分館のりんごの棚コーナーについて
和光市図書館の本館と分館には「りんごの棚」があります。
どちらもキッズルームの一角に設置しています。
りんごの棚ってなあに?
特別なニーズを持つ子どもたちが読書を楽しんでもらうために適した本を集めた棚のことを「りんごの棚」と呼びます。
「りんごの棚」は、1990年代初め、スウェーデンの県立図書館職員が英国研修旅行でロンドンの「障害児図書館」で目にした活動をきっかけに始まりました。
1992年、言語障害のある子供たちを支援するために作られた「おもちゃのりんご」に感銘を受けたヘルネーサンド市の図書館は、特別なニーズを持つ子ども向けに「りんご図書館」という新たな部門を設けました。
数年後、ヴェストラ・イェータランド県で、どの図書館でも取り入れられるように「りんご図書館」よりも規模を小さくした、「りんごの棚」ができ、世界中で広がりました。
(詳しくはDINF/障害保健福祉研究情報システムでご確認いただけます)
和光市図書館の「りんごの棚」
和光市図書館の「りんごの棚」には、特別なニーズを持つ子どもたちに読書を楽しんでもらうために、さわる絵本や点字の絵本、大きな字の本や、イラストや写真、シンプルなピクトグラムを使ったやさしく読みやすい本(LLブック)などをそろえています。
また、全ての子どもたちにも楽しめる本も用意いたしました。
その他にも、子どもたちを支援する大人向けの本も揃えています。
大人向けには、様々な障害に関する資料や親御さんや学校の先生たちに適した支援、創造的なアイディアを提供するマニュアル本などをご用意しています。
「りんごの棚」には「DAISY」資料もご用意しております。
音声のみのデイジー図書と、音声を聞きながらテキストや画像を見ることができるマルチメディアデイジーがあります。
再生機などについての詳細は「障害者サービス」内「3 デイジー再生機等利用サービス」をご覧ください。
「りんごの棚」にある本の予約について
本館・分館に所蔵している「りんごの棚」の本をご紹介します。
どなたでも貸出ができますので、ぜひ読んでみてください。
りんごの棚ブックリスト(R5.1更新).pdf(PDF:819.7KB)
また以下の手順で資料一覧ページにアクセスすると、資料を一つ一つ検索することなく、予約をすることができます。
1.資料を探す
2.蔵書検索
3.詳細検索 ※「3.詳細検索」はこちらから開くことができます。
4.わこうっちの表示されている左欄の「資料検索」をクリックし、上から3番目の「テーマ別資料」を選択
5.本館・分館のテーマ展示をした資料の一覧画面が表示される。画面をスクロールして 「りんごの棚の資料」を選択
6.リストに載った資料が一覧で表示される。予約したい資料をクリックして予約をする。