分館【りんごの棚×障害者サービス】連続展示企画:第5回『文字が大きく読みやすい!「大活字本」』が始まります
第5回 文字が大きく読みやすい!「大活字本」
和光市図書館下新倉分館では、【りんごの棚×障害者サービス】の連続展示企画として、2024年9月から2025年3月までの7か月間、月ごとにテーマを決めて、連続展示「すべての人に読書の楽しみを!」を行っています。
第5回目のテーマ
文字が大きく読みやすい!「大活字本」
★ポスター:すべての人に読書の楽しみを!1月展示用ポスター.pdf(PDF:338.4KB)
展示期間
2025年1月5日(日曜日)から2025年1月19日(日曜日)まで
展示内容
「大活字本」とは文字が大きくて読みやすい本です。
「大活字本」は、視力の弱い方や高齢で文字が読みづらくなった方にも読みやすいように、大きな文字で書かれています。具体的には、文字の大きさは「ポイント」数で表しますが、通常の単行本は9ポイント、文庫本は8ポイント程度の文字が使われているのに対し、大活字本は14~22ポイントの文字が使われています。
実際にどのくらい字の大きさが違うのか、並べてみると一目瞭然です。展示ではそれをわかりやすく比較します。またりんごの棚の前では、実際に大活字本に触れていただけます。もちろん貸出もできます。
「最近本の字が小さくて読みづらいなぁ」「小さい字を読むのは疲れてしまう・・・」と感じている方も、読書を諦めず、ぜひ大活字本の快適さを実感していただき、ご利用いただきたいと思います。
★所蔵リスト:和光市図書館の大活字本所蔵リスト.pdf(PDF:2900.9KB)
文豪による名作から、現代の人気作家の作品、時代小説、料理等の実用書、人生訓、辞書、児童書など、幅広く所蔵しています。
次回の展示では、視覚に障害がある方や、識字障害(ディスレクシア)の方等に特に利用をお勧めしたい「デイジー図書」「マルチメディアデイジー図書」「オーディオブック」についてご紹介します。