11月5日（土）に「子どもの科学」でおなじみの坂口美佳子先生のご推薦で、同じ「科学読物研究会」に所属されている渡部 美帆（わたべ みほ）先生を講師にお招きし、ぶっくわーるど「たねのりょこう」を開催しました。小学校１～４年生の子どもたち9人が参加してくれました。

テーマが「たねのりょこう」ということで、様々な方法で遠くへ運ばれていくたねたちのことを書いた本を渡部先生がいろいろと紹介してくれました。子どもたちも「あっ、知ってるー。たんぽぽのたねは風にとばされていくんだよね。」とか、「動物の毛にくっついていくんだー。」等の歓声をあげていました。それから渡部先生は実際に持ってきた本物の種を、子どもたちに触らせていました。

また先生は、折り紙とクリップで作る「クルクル周りながら落ちるたね」の作り方を教えてくれました。とても簡単なので、１年生の子でもひとりで作れました。

講座終了後は、渡部先生や図書館職員が子どもたちにぜひ読んでほしいと選んだ「たね」の本を飾ったスペースに子どもたちを案内して、気に入った本を借りて行ってもらいました。

渡部先生は今回、和光市図書館では初めての講座でしたが、子どもたちととても仲良くなって、楽しく講座を行うことが出来ました。