市民図書館講座『よみうり回想サロン』を開催しました

11月17日（木曜日）、本館会議室にて市民図書館講座『よみうり回想サロン』を開催しました。昨年度の開催に続き、今回が第3回目となりました。読売新聞東京本社の山本淳一記者を進行役に迎え、読売新聞製作ＤＶＤ「よみうり回想サロン」を使い、昔の新聞記事や写真、ニュース動画などを題材にクイズや思い出話で過去を振り返る「回想法」を体験していただくために企画しました。
当日は、11名の方が参加してくださいました。

今回のテーマは昭和40年代。
「ザ・ビートルズ来日」「ツイギーのミニスカート旋風」「大阪万博」「パンダ」など、当時の社会情勢や生活をテーマに、様々な思い出話に花が咲き、会場は盛り上がりました。

ビートルズの話題では、「ビートルズの曲は何を聞きましたか？」との問いかけに、参加者は「レット・イット・ビー」と答えたり、「当時は、親に「行くな！」と言われ行かなかった」など話してくださいました。

また、当時流行したファッションの話題では、「自分でミニスカートを作って履いていた。自分で作ったものは今でも残してある」「当時は、ミニスカートを履くと気持ちが軽やかになった」「男性はバミューダパンツを履いていた」など話してくださいました。

大阪万博に行かれた参加者も多く、「小さな子どもを2人連れて行き、３つのパビリオンをまわった」「月の石を見るのに2時間以上並んだ」「座るだけで性格診断される椅子に座ってみた」など話してくださいました。

参加者の皆さんからは、
「当時の出来事を思い出しました。こんな事もあったと改めて感じました」
「なつかしい映像や話が聞けて、大変良かった」
「昭和30年代、50年代、60年代もやってほしい」
「このような講座を定期的に開催し、続けていただきたい」
などのご感想をいただきました。