6月19日（土）午後２時から本館・会議室にて、小学生対象の第1回「子どもの科学」を開催しました。講師にはいつも子どもたちに大人気の「科学読物研究会」の坂口美佳子先生をお招きしました。

今年度はじめての「子どもの科学」ということで、大勢のお申し込みがありました。今回はまだコロナ禍ということで、抽選で12名に参加者を絞っての開催となりました。

今回のテーマは「ＤＮＡってなんだろう」ということで「遺伝子」の勉強をしました。１、２年生もいる中で「遺伝子」のことを勉強するのは難しいと思われましたが、坂口先生のわかりやすい説明で、低学年の子どもたちもわかってくれたようでした。つぶしたブロッコリーから紐上のＤＮＡを取り出す実験は皆、真剣にやっていました。

最後にビーズを使って「ＤＮＡストラップ」を作りました。ビーズを細い針金に通して、最後は本物のＤＮＡのように先生がねじって形を作るのですが、１年生には少し難しかったらしく、先生がお手伝いをしていました。そのおかげで皆無事に、ストラップを作り上げることができました。

帰る前に先生が、科学の本を紹介してくれました。